兎年の初ふらっと神社 その2
白兎神社から鳥取市河原町へ車で約1時間弱移動しました。
河原町には、八上比売の御陵墓と言われる嶽古墳があり、その麓には、八上比売をお祀りする賣沼神社があります。
↑ 一の鳥居
↑ 由緒案内板
↑ 八上比売・白兎・大穴牟遅命
大穴牟遅命とは(おおなむちのみこと)と読み、後の大国主命のことです。
因幡の白兎の話は、八十神(兄神達)と共に、八上比売に求婚に行く途中に起きた出来事です。
大穴牟遅命がワニによって傷つき、更に八十神達の間違った手当によって更に傷ついた白兎を正しい手当で救ったことから、実は八上比売の使いであった白兎は八上比売に誠実な大穴牟遅命と結婚するようにアドバイスをして、大穴牟遅命と八上比売は結ばれるのです。
↑ 案内板
曳田川とは、鳥取市を南北に貫いて流れる千代川の支流になり、河原町で千代川に合流します。
千代川の上流域は、野だたらが盛んに行われていた地域で、千代川から流れだす砂で鳥取砂丘が形成されたと考えられています。
また、河原町は、千代川に沿って鳥取と山陽を繋ぐ智頭街道もと通っており、山陽方面からの鳥取の玄関口としてなど、要所として栄えてきたことが窺えます。
↑ 手水舎
↑ 二の鳥居
↑ 拝殿正面
以前賣沼神社を訪れたのは6年前。
そのころから比べると、境内に石像など出来ていてビックリもしましたが、落ち着いた雰囲気やすぐ側を流れる曳田川のせせらぎだったり、昔と変わらない心地よさはそのままでした(^^)b
↑ 境内にある御神木の杉
↑ 曳田川
↑ 御朱印についての案内
賣沼神社の御朱印は、近くの八上地区公民館で頂けます。
月曜日~金曜日の10:00~16:00
祝日はお休みです。
私も賣沼神社参拝後に歩いて公民館に行き、授与して頂きました(^^)
続いては酒賀神社へ向かいました。
その3へ続くー。
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