「丸木舟を漕いで古代人気分で神社巡りをしよう!」

「丸木舟を漕いで古代人気分で神社巡りをしよう!」

社☆ガールさんの特別企画に参加してきました(^^)


先ずは、集合場所近くの恵曇神社へ参拝。

↑ 2枚 恵曇(えとも)神社

こちらの神社も日本海面しており、ここも北前船で栄えた町だったことが神社の彫り物などから伺えます。龍とかとても立派な彫刻が施されています。


今回は、この恵曇神社の側を流れる佐陀川を、少し内陸に入ったところにあるマリーナ近くから丸木舟で遡上して、佐太神社へ参拝し、宍道湖まで行き、金亀山満願寺へ参拝するという「社☆ガール」さんの特別な企画です。

そこにちゃっかり「ふらっと神社」も参加させてもらいました(^^)

↑ 「国引き交流海」さんの丸木舟(クリフネとも言うそうです)

製作から十数年経過している丸木舟です。

古代の人が造ったように製作され、櫂で漕いで隠岐の島へ行ったり、美保関~日御碕を往復したんだそうです。

その間、一度も転覆はしなかったそうですが、実際乗ってみると結構左右に大きく揺れたりして、皆でバランスを取るのが最初の難関でした(^^)

↑ 丸木舟後部から

船底に一枚板を敷いてその上に座るんですが、船底から10cm程度の高さ。ほとんど胡坐をかいて座る感じです。

そこから船べりまでの高さが4、50cm程の高さになります。

舟のバランスを取るために、左右交互に着席し、船を漕ぐといった感じになります。

私の場合、櫂を漕ぐ時には、着座して胸の辺りで漕ぐ感じになっていました。

↑ 2枚 櫂

櫂は船べりで擦れるので、漕いだ分丸みを帯びています。

↑ 丸木舟の様子を動画にしてみました。

スマホで撮影した写真や動画を繋ぎ合わせています。

約8分と長いですが、良かったら見てやってくださいm(__)m


丸木舟が無事宍道湖の港へと着き、国引き交流海さんと丸木舟とお別れしたあと、金亀山満願寺山へと歩いて移動。参拝いたしました。

↑ 金亀山満願寺(きんきざんまんがんじ)さんの案内板

弘法大師(空海)が開いたお寺だということです。

その後も、戦国時代には毛利が尼子攻めの際に使っていた陣もあったりと、歴史深いお寺なんです。

案内板後ろにあるのが大銀杏。樹齢800年以上だそうです。

↑ 2枚 襖絵

襖絵もとても立派な襖絵で、ろうけつ染めで染められたものだそうです。

わざわざご住職が見せて下さいました。

↑ 本堂の入口天井

こちらのお寺は椿寺としても有名で、近年作られたそうです。

木の板一枚一枚を彫って椿が描かれています。

叉、四隅には四神が彫られています。

↑ 毛利元就お手植えの玉椿と歌碑

尼子攻めに来た毛利元就。

しかし、ここまで来て体調を崩し、一年こちらのお寺で療養されていたそうです。

そして、体調が回復した際に記念に植えられたのが玉椿。

歌われた歌が、歌碑に刻まれて残っています。

そこから、色々種類の椿が植えられていったそうです。

↑ 境内から望む宍道湖(松江市内方面)

他にもご住職から色々なお話を聞きたかったんですが、実は皆びしょびしょ(笑)

だったので、来年3月(仮)に改めてお邪魔しましょうってなったので、満願寺さんについてはまたお邪魔したときに書きたいと思います。

↑ 今回のMAP

今回は埋め込みリンクではありません。動画でも使ったGoogleMAPです。

移動距離は、大体6kmくらいです。

高低差も殆ど感じないのですが、動画でも言ってますが、人力では前に進みませんでした。

舟の重さもですが、流れが速く無いようでも流れや水深の浅い深いところと言うのがあって、川を右へ左へとその都度けん引する船が大まかな舵取りをして下さっていました。

いわゆるワンピースのナミさんのような航海士的なこともして下さっていたんだな・・・と、後て気づきました。

海図って大切だなって身をもって知ることも出来ました。

色々な体験を今回させて頂いて本当に良かったです(^^)

社☆ガール様

国引き交流海様

金亀山満願寺様

皆さま本当にありがとうございました(^^)






ふらっと神社 独り言

ふらっと神社をやっている、おっちゃんの神社以外の好きな事などをいつぶやいています。 <ページ写真は志多備神社のスダジイです。>

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