社☆ガール 5月の神社巡りに参加してきました。

社☆ガールの5月の神社巡りということで

「初夏のジオサイトと神社巡り」に参加してきました。


23/5/27 松江市美保関町笠浦にある集合場所の笠浦漁港へ。

↑ 笠浦漁港

↑ 3枚 ブルーインパルス

明日はコロナが開けて初の美保基地航空祭

♪キューンキューン キューンキューン♪(これで曲が分かるあなたはマニアです(^^)9)

と、思わず頭の中で流れる感じ。

集合時間より少し早めに着き、港をぶらぶらしているときに甲高いキューンというジェットエンジンの音でブルーが飛んでいるのが見えました。

↑ 防波堤から見える湾外の様子

手前の赤茶けた岩は天然のものです。

詳しくは分かりませんが、杭の跡のような穴が見えるので、かつての船着き場でもやい綱が掛けられていたんでしょうか。そんな感じがしました。

↑ 湾内には何かの稚魚がいっぱい泳いでました。


集合時間になり、最初の神社へお参りしました。

↑ マンホール蓋

鯛(?)のマンホールかな。うん私には鯛に見えます(^^)

↑ 笠浦港

今日は天気も良く、海が透き通っていてヒトデがばっちり写っていました。

↑ 笠浦の恵比須社の鳥居

遠目からでピントが鳥居なんですが、手前の地層の感じ分かりますか?

海底火山で堆積してできた層なんだそうです。

ここは灰と礫の堆積でできている層です。

↑ 笠浦湾から見える黒カスカ島と白カスカ島

言われは不明ですが、「大日本地誌大系」の27巻「雲陽誌」千酌浦にある島だと思われます。


千酌浦

ー省略ー

此の浦の海上五町はかり沖に三の島あり

昔神達悪魔を退治したまふとき、鬼の黒頭白頭鬼の舌凝りかたまりて島となる。

俗世是を黒頭島白頭島舌島といふなり


舌に当たる島はなさそうですが、黒頭島と白頭島が黒カフカ島と白カフカ島になったと思われます。


ここから千酌へと移動しお昼を頂きました。

↑ 今日のお昼のお弁当

千酌海水浴場で海を眺めながら頂きました。

海の幸いっぱいのお弁当美味しかったです(^^)♪


お昼からは爾佐神社の平井宮司さんから色々お話をお聞きしました。

丁度棟札のことから、爾佐神社の氏子の皆さんからも神社ことが知りたいと、要望があって、勉強会をするにあたって資料を作っていたところ。と、平井宮司さんが調べられた資料も頂き、資料を見ながら

・惣御前社のお話

 (棟札からわかったことなど)

・爾佐神社の名前や由緒、歴史について

 (爾佐の名前の由来や歴史書での表記など)

・御祭神都久豆美命について

 (都久豆美命とはどの様な神様か)

・ご神文について

 (神文と爾佐神社と佐太神社との関係について)

・爾佐神社社殿について

 (文献から見える爾佐神社の過去の姿について)

・神事について

 (御田植神事、流鏑馬神事について)

・国譲り神話について

 (大和と出雲について)

・当屋さんについて

 (当屋のしきたりについて)

これらの事を分かりやすくお話頂きました。

また、爾佐神社の紹介のところにも書きましたが、平井宮司さんのご厚意で、実物の棟札も見せて頂きました。

とても濃密で貴重な体験をした時間でした(^^)

こんどは是非お祭りの見学にもお邪魔したいと思いました。

↑ 爾佐神社近くの消火栓です。

爾佐神社での参拝も終えて、本日最後の目的地へ移動しました。

爾佐神社の近くから行った千畳岩です。

↑ 途中にあるかなり大きな岩です。高さ2m1辺が4mくらでしょうか。

↑ ごろごろ岩を進んで行きます。

↑ 千畳岩

ジオガイドでもある社☆ガールの松原さんから千畳岩の成り立ちや、島根半島は千畳岩がずっと出雲の方まで続いていることなどを小瓶のミニチュアや資料を使って教えて頂きました(^^)

↑ 千畳岩の向き

千畳岩の傾きからどの方向から押されたのか分かるんだそうです(@@)!

ここの場合は左から右へ押されたそうです。

↑ 海も穏やかで天気も良くて最高でした(^^)


ジオでも神社でも貴重な体験が出来た正に

「初夏のジオサイトと神社巡り」

でした(^^)



ちょっとだけ おまけ

↑ 帰り道に立ち寄り参拝した揖屋神社

国譲り神話のところでお聞きした揖屋神社へ寄り道。

(神社紹介はまた書きます。)

黄泉平坂もあり、いったいどんな場所なんでしょうか・・・。

神話って本当に面白い!


ふらっと神社 独り言

ふらっと神社をやっている、おっちゃんの神社以外の好きな事などをいつぶやいています。 <ページ写真は志多備神社のスダジイです。>

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